claude-code·公開 2026.06.01·閲覧 2
コワークの第一歩、フォルダ連携: AIに「この引き出しは見ていい」と開く方法
コワークは自分が連携したフォルダの中だけ見られます。フォルダ連携がなぜ第一歩なのか、連携の方法、画面の変化、機密フォルダを安全に外す方法まで整理しました。
「自分のファイルをAIに任せて大丈夫だろうか?」コワーク(Cowork)を初めて開くと誰でも抱く不安です。ところがコワークは最初からこの心配を設計に入れてあります。自分が直接開いたフォルダ以外は何も見られません。だからすべての仕事の第一歩は「フォルダ連携」です。秘書に「この引き出しは見ていい」と開いてあげるようなものです。
定義
フォルダ連携はコワークが作業できるフォルダを自分で直接指定することです。コワークは連携されたフォルダ内のファイルだけ読み、新しく作った成果物もその中に保存します。連携していないフォルダはまったく見られません。
これがコワークのもっとも重要な最初のステップです。フォルダを開かなければ、コワークは整理も、文書作成も、何の仕事も始められません。逆に言えば、機密のフォルダはただ連携しなければ安全だという意味でもあります。
使い方(難易度別)
基礎 — フォルダを連携する
コワークの画面でフォルダ連携(フォルダ追加)ボタンを押すとフォルダ選択ウィンドウが出ます。作業するフォルダを選んで許可を押せば終わりです。たとえばObsidianのノートフォルダなら、こういう場所を選びます。
C:\Users\ユーザー名\Documents\Obsidian-doc
(Macなら~/Documents/Obsidian-docの形です。)連携が終わるとコワークの画面にそのフォルダ名が表示され、これからコワークはそのフォルダ内のファイルを読み、新しい文書もそこに保存できます。
応用 — 連携したフォルダに仕事をさせる
このフォルダを整理して
連携されたフォルダに限って作業が回ります。フォルダを開いたので、整理・文書作成・検索のような作業をその中で思う存分させられます。
発展 — 作業別にフォルダを分けて連携する
ブログ用フォルダと税務用フォルダを別々に連携
ブログ作業、税務作業のように用途が違うなら、フォルダを分けて連携しましょう。すると作業が混ざらず、一つの作業が別のフォルダのファイルを触ることもありません。
よくある落とし穴 — 「なぜ自分のファイルが見られないと言うの?」
コワークに「デスクトップの写真を整理して」と言ったのに「該当フォルダにアクセスできません」という答えが返ってきたら、そのフォルダをまだ連携していないのです。これは故障ではなく意図されたセキュリティの動作です。コワークは許可されていないフォルダを絶対にのぞきません。解決は簡単です。そのフォルダをまず連携してからまた指示すればいいのです。
実例
Obsidianのノートフォルダ一つだけ連携しておいて、コワークにその中で「クロードコマンド辞典」を作らせたことがあります。コワークはそのフォルダ内の既存のノートを読んで参考にし、新しく整理した文書も同じフォルダに保存しました。他のフォルダはまったく触らなかったので、安心して任せられました。(今見ているこの記事もそうやって作られたものです。)
もっとこう使えます
- 連携したフォルダだけ見る: セキュリティのための基本原則。連携しなければ見られません。
- 成果物がそのフォルダに残る: 作業が終わっても作ったファイルがフォルダにそのまま保存されます。
- 機密フォルダは外す: 個人写真、金融資料のような機密のフォルダは、あえて連携しなければいいのです。
- 作業別フォルダ: ブログ・税務・顧客管理のように用途別にフォルダを分けて連携すると整理されます。
ヒント: 最初はあまり重要でないフォルダ一つだけ連携して軽くテストしてみましょう。慣れてから作業フォルダを増やせば負担がありません。
まとめ
肝心なのは一文です。フォルダを開いてこそコワークが仕事を始める — そして開いていないフォルダは絶対に見られない。このシンプルな規則がコワークを安心して使えるようにしてくれます。必要なフォルダだけ連携し、機密のものは外しておきましょう。それが第一歩であり、もっとも頼もしい安全装置です。
基準: Claude Code v2.1.154 (2026.05)
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